モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡⑧:世界一有名な車DB5

  先週のキズナっ仔の成績ですが、3歳の期待馬の成績はトラストボス8着、ブライトマン6着、ギフテッドドリーム2着、ルージュピルエット3着、キットハナガサク2着、クーアフュルスト2着、カールスタード2着、スポットライト15着、キーコンセプト落馬、ブルボンクイーン2着と勝星は無いものの10頭中2着が5回、3着1回、着外4回と堅実な実績でしした。古馬でも重賞の京都牝馬ステークスでスマートリアンが、14番人気で4着、ダイアモンドステークスでもトロピカルライトが6番人気で5着と入着。更に障害オープンでオールザワールドが、前走の未勝利勝から連勝でオープン勝利、グリューグルムが特別2着、クロスライセンスも特別4着と全33頭出走中、1着1回、2着7回、3着1回、4着2回、5着1回と入着が12頭となり種牡馬ランキングは1位を死守。2位ロードカナロアとの差も微妙に広げました。今週の期待馬は最後に紹介します。今週のアストン・マーティンは、私が車を好きになり更にモデルカーに嵌った最大の理由の「世界で最も有名な車」と言われた車、アストン・マーティンDB5です。勿論きっかけは007の「ロシアより愛を込めて」の「ボンドカー」。

今は亡きジェームス・ボンド俳優 ショーン・コネリーとボンドカー DB5

私の蒐集第1号 1998年7月20日メイクアップさんで購入のDB5

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

英国のIllustra社のメタルキットベースのモデルカーでBBR程の精密さは無いもののずっしりと重くいかにも英国らしい無骨さが又魅力のモデルです。アストン・マーティンDB5は、これだけ有名で魅力的な車にもかかわらず一般に販売されたモデルカーでは残念ながら1/43スケールではBBRのフェラーリやMRコレクションのランボルギーニの様にこれが決定版のモデルカーは、未だ見た事がありません。当時はアストン・マーティンのモデルカーも少なかった為、2003年にラクーンオートさんにプロヴァンス・ムラージュのレジンキットをベースに特注依頼が下のモデルです。

2002年9月1日に購入のラクーンオートさん特注品 DB5

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

車体の色は私の理想とするアストン・グリーンに仕上がりましたが、ベースのキットの造形に限界が有り特に既成の窓には隙間が有りやはり不満の残るモデルカーです。次はDB4GTザガートでも書いていますが、1/43スケールのモデルカー製作のブログで発見し毎年10月に横浜の赤レンガ倉庫や大桟橋で開催の展示会でお会いした伊藤達郎氏制作のIllustraのメタルキットベースのDB5のモデルカーが次の車です。

2008年10月に伊藤達郎氏に無理を言って譲って頂いたDB5

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

実はこのモデルカーですが、偶然に蒐集第1号のモデルカーとベースキットは同じですが、伊藤氏が細部に手を加えて製作されており、同じキットベースとは思えません。このモデルカーは、同じ伊藤氏に特注製作頂いたDB4GTザガートと共に私のお気に入りのモデルカーで通常は納戸にしまっていますが、たまに持ち出し眺めています。次はクーペタイプ以外のモデルカーの紹介です。

アストン・マーティンDB5 ドロップヘッドクーペ Illustra完成品

こちらは色もブルーメタリックの蒐集第1号と同じIllustraのオープンカーでメーカーの呼び方ではドロップヘッドクーペと呼ばれています。次がやはり英国ではシューティングブレークと呼ばれているステーションワゴンタイプのモデルカーです。

ABC Brianza完成品の DB5シューティングブレーク

同上 サイドビュー

同上 サイドビュー

このモデルカーの車体のアストン・グリーンも美しいグリーンで、次はMatrixのブリティッシュ・レーシング・グリーンのDB5シューティングブレークです。

Matrixの完成品 DB5シューティングブレーク

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

因みにDB5シリーズは、1963年7月から1965年9月に製造され2年余りの間に合計数は1,023台と言われています。内訳はオープンカーのドロップヘッドクーペが123台、1964年秋に発表された高性能版のヴィンテージ仕様が65台で残りが2ドア・クーペですが、12台がハロルド・ラドフォードの架装でシューティングブレークに改造されました。デザインは、カロッツェリア・ツーリングで仕様は、全長4,570mm、直列6気筒DOHC,3,995cc、282-325HP、車両重量1,470kgです。残りのDB5のモデルカーは次回とします。今週のキズナっ仔の期待馬です。今週も計28頭出走予定です。一番の期待は日曜日の阪神芝1400mのGⅢ重賞のアサカラキング(4歳牡馬)とボルザコフスキー(5歳牡馬)です。特にアサカラキングは前走迄3連勝で今回重賞初制覇期待です。3歳馬も土曜の3歳のリステッドレース、すみれステークス阪神芝2200mm)に朝日杯(GⅠ)4着のジューンテイクとホウホウプロサンゲ、ヴィレムが出走します。3歳馬では全て未勝利のマイネルオデーサ、セーラス、キットハナガサク、ゴージョニーゴー、タイセイシップ、ネバーモア、ヴェルダージ、チカミリオン。古馬では特別のエープラスニューノーマル、条件戦のリヤンドメテオールマテンロウボンド、障害未勝利のイフティファールです。昨日の雨、今日は晴れ曇り、明日は雨模様と馬場の状況がキズナっ仔に吉か凶か微妙な所ですが、キズナっ仔は基本的にパワーは有るので大丈夫かと!!

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡⑦:最高の名車DB4GTザガート③

 キズナっ仔の先週の成績は番外編でご紹介済ですので早速アストン・マーティンB4GTザガートの最終回に移ります。主力のモデルカーは前回でほぼ紹介しましたのでDB4GTザガートの蒐集歴のスタートについて掲載します。実はDB4GTザガート①で最初に購入のモデルカーを1999年9月に金沢のショップで購入のル・フェニックス完成品と書きました。所が改めて蒐集リストで確認すると1999年6月に青山のメイクアップさんでSMTSの完成品、1961年ル・マンの№3(2VEV)を購入していました。展示台も付いておらず勿論透明ケースも無いモデルでした。

アストン・マーティン DB4GTザガート 1961年ル・マン №3 SMTS完成品

同上 フルント

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

ご覧頂ける様にいかにも英国のホワイトメタルベースのモデルカーでBBR製のフェラーリとは対照的に無骨ですが、重厚感の有るモデルでした。只やはり不満が残った為、SMTSのキットを購入し名古屋のラクーンオートさんに特注で製作頂いたのが下のモデルカーです。2002年の1月に注文し2002年の5月に完成しました。

アストン・マーティンDB4GTザガート ル・マン №3 ラクーンオート特注

SMTSの完成品と比べて窓枠等にも手を加えて頂いています。更に2008年にブログでDB5の007仕様を発見し購入した縁で伊藤達郎氏と知り合い無理をお願いし希望の色で特注制作頂いたのが何度も掲載した下のモデルカーです.

アストン・マーティンDB4GTザガート 伊藤達郎氏 一品製作特注品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル
43factory,blog,fc2.com

旧HP&Gallery(43factory⇒Model Diaryの中に上のモデルカーの制作日誌)

因みに上のURLが伊藤達郎氏のブログで上の特注品の制作日誌が掲載されています。一番上に掲載のSMTS完成品と比べても非常に苦労されてキットに手を加えて完成品として仕上げて頂いています。10cm程のモデルカーですが、正に宝物の存在です。次はデザイン上は全く実車の良さが再現されていませんが何種類か購入しています。

アストン・マーティンDB4GTザガート ロードカー プロヴァンス・ムラージュ完成品

DB4GTザガート ロードカー OXFORD完成品

DB4GTザガート 1961年 ル・マン №3 Oxford完成品

最後が少し変わったモデルカーでル・マン出走車のパドックジオラマです。

DB4GTザガート 1961年 ル・マン№2 ジオラマ Pinco完成品

以上でアストン・マーティンDB4GTザガート特集を終わります。

最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。今年最初のGⅠレース、東京ダート1600のフェブラリーステークスの出走馬はいませんが、土曜日の東京競馬場の芝3400mのGⅢダイアモンドステークスにトロピカルライト(4歳牝馬)が、49kgの最軽量ハンデで出走。同じく土曜日の京都競馬場京都牝馬ステークス 芝1400m(GⅢ)にスマートリアン(7歳牝馬)が出走。共に全く人気は有りません。3歳特別にブライトマン(3歳牡馬)、3歳新馬戦にスポットライト、未勝利にトラストボス、ギフテッドドリーム、ルージュピルエット、キットハナガサク、カールスタンド、キーコンセプト、クーアファルスト、ブルボンクイーン、古馬特別にグリューヴルム、クロスライセンス、フルール、ショウナンアレクサ、条件戦にイエヴァンポルッカ、コンクエスト、レシプロシティ、障害オープンにオールザワールド、障害未勝利にアスターディゴン等の馬が出走です。全馬に勝利・入着(5位以内)を期待しています。

番外編(競馬)①ついにキズナ産駒のクラッシック候補が2頭登場!!牡と牝の大物登場(ジャスティンミラノ&クイーンズウォーク

今年初の競馬番外編です。先週の競馬で期待通り土曜日のクイーンカップ(東京芝1600m)でクイーンウォークが4コーナー最後方から外を追い上げ父キズナに今年初めての重賞勝利をプレゼント。13頭の出走馬で唯一500kg超の馬体でTVでゴール後の後ろ姿の後肢(お尻)の盛り上がりが見て取れました。顔も引退したソングラインに似ており今年最初のクラッシックレース桜花賞の有力な候補に躍り出ました。因みに2着はエピファネイア産駒のアルセナールでした。

2月10日土曜日のクイーンカップ(3歳牝馬GⅢ)のクーンズウオークの雄姿

更に2月11日日曜日には過去の優勝馬三冠馬ミスターシービーナリタブライアンエルコンドルパサージャングルポケット、エフフォーリア等の多くのGⅠ勝馬を輩出している共同通信杯(東京芝1800m)でジャスティンミラノが昨年の2歳チャンピオンで朝日杯フューチュリティステークス(2歳GⅠ)の勝馬ジャンタルマンタルを1馬身1/2差で完封!!新馬から2戦2勝となり皐月賞の有力候補となりました。

2月11日(日)共同通信杯(3歳GⅢ)四肢を一杯に伸ばしゴールのジャスティンミラノ


今年のキズナの3歳馬には他にも2月3日(土)京都競馬場の3歳牝馬のリスティッドレース、エルフィンステークス勝利のライトバックがおります。

2月3日(土)京都競馬場 エルフィンステークス(L)に快勝のライトバック

又、2歳GⅠホープフルステークスで3着、年明けのリスティッドレース若駒ステークスディープインパクトの名を全国の知らしめた伝説のレース: 4コーナーを最後方で回り直線だけで2着に5馬身差を付けて飛んだといわれた!)を祖父ディープインパクトを彷彿とさせて追い込みで勝利のサンライズジパング。因みにサンライズジパングディープインパクトも鞍上は、レジェンド、武豊騎手です。

2005年1月22日の若駒ステークスでのディープインパクトの飛んだ姿

2024年1月22日(土)若駒ステークスを快勝のサンライズジパング

その他にも新馬・特別を2連勝のシックスペンス(3歳牡馬)、ミラビリスマジック(3歳牝馬)、東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GⅢ)2着のシュバルツクーゲル、新馬勝の後に特別2着惜敗の引退した世界ランキング1位のイクイノックスの半妹(母が同じ)のガルサブランカ等がクラッシックレースとそのトライアルレースに照準を当てています。今年の3歳世代のキズナ産駒でクラッシックレースの初制覇を願っています。重賞レースの結果が長くなりましたが、先週は3歳未勝利でサウンドアレグリアが勝利、古馬特別でコンクシェル、古馬条件戦でサルヴァトーレが共に3馬身差の快勝。期待馬以外では7歳牡馬のルリアンが初の障害レースで初勝利と計6勝を挙げ、一気にロードカナロアを抜き種牡馬ランキング1位となりました。このまま3歳馬の快進撃が続けば初の年間種牡馬ランキングの首位も夢ではないと思っています。先週はもう1つ嬉しい話が!!昨年11年間続けていた種牡馬ランキング1位から陥落したディープインパクトですが、今年に入って1ヵ月半経過した中でわずか1勝のみでしたが先週は2勝を挙げ、しかもその1勝が京都競馬場での重賞レース(GⅡ)京都記念でした。

2月11日(日)京都競馬場京都記念でのプラダリアの雄姿

ディープインパクトは、2019年に亡くなった為、昨年の3歳馬(英国ダービー馬オーギュストロダンを含め世界で登録は12頭)がラストプロップ(最後の世代)で4歳以上の現役馬の賞金が種牡馬ランキングの対象となる為、今年も厳しい状況です。因みに長く種牡馬界に君臨したディープの父馬サンデーサレンスとディープインパクト種牡馬成績を下に掲載しています。

サンデーサイレンス 1986年生 父Halo 14戦9勝 ケンタッキーダービープリークネスステークス、ブリーダーズCクラッシック等 G1レース6勝

サンデーサイレンス 青鹿毛 種牡馬実績1995-2007 没年2002年 16歳没

ディープインパクト 2002年生 父サンデーサイレンス 14戦12勝、皐月賞日本ダービー菊花賞天皇賞・春宝塚記念ジャパンC有馬記念G1レース7勝

ディープインパクト 鹿毛 種牡馬実績2012-継続 没年2019年  17歳没

サンデーサイレンス JRA通算勝利2,749勝、JRA重賞勝利311勝、海外重賞勝利15勝、JRAGⅠ勝利71勝、海外GⅠ勝利 3勝、JRA3歳クラシック23勝、英・仏・愛3歳クラッシック0勝、リーディングサイアー 13回

ディープインパクト JRA通算勝利2,767勝、JRA重賞勝利290勝、海外重賞勝利43勝、JRAGⅠ勝利72勝、海外GⅠ勝利29勝、JRA3歳クラシック24勝、英・仏・愛3歳クラッシック7勝、リーディングサイアー 11回 

ディープインパクト成績は2024年1月11日開催終了時点

通算勝利数、JRAGⅠ勝利数は父を超えましたがJRA重賞勝利数超えは非常に厳しくなりリーディングサイアー獲得回数の更新は無理となりました。しかしながらこの2頭の成績は前人未到の成績と思います。これで番外編(競馬)①は終わります。

追伸 キズナの写真も掲載します。親子3代を見比べて見て下さい。

キズナ 青鹿毛 生年 2010年 競走成績 14戦7勝 重賞5勝

競走成績は祖父、父に比べるべくもありません。G1の勝鞍は、2013年の第80回日本ダービー武豊騎手を背に勝っただけですが、他に勲章としては同年の凱旋門賞の前哨戦のニエル賞(パリ ロンシャン競馬場 芝2400m)で同じ年の英国のダービーステークス勝馬ルーラーオブザワールドを短頭差(日本では首差)で破った事です。馬体を見ますと父ディープよりも祖父サンデーサイレンスに毛色の青鹿毛も含め似ている様です。

 

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡⑥:最高の名車DB4GTザガート②

最初に先週のキズナっ仔の成績です。期待していた3歳重賞きさらぎ賞は、キズナのライバル、エピファネイア産駒のビザンチンドリームが、最終コーナー最後方から大外を怒涛の追い込みで鼻差の勝利!キズナ産駒のインザモーメントが、鼻+鼻+首差の4着、ジャスティンアースは更に1馬身1/4遅れて5着でした。同じく3歳牝馬のリステッドレース、エルフィンステークスでライトバックが勝利し桜花賞への道が見えて来ました。更に3歳特別でサンライズソレイユが4着、3歳未勝利でペンナヴェローチェが惜敗続きにピリオドを打って快勝と3歳馬はまずまずの成績でした。古馬ではリステッドレースでハピが2着、アサカラキングが、勝利し、3連勝を挙げ、条件戦でもエープラスとコンクエストが2着と先週の出走27頭中15頭が入賞と堅実に稼ぎ種牡馬ランキングは2位を堅守しました。今週も3歳馬の期待馬がいますが最後に紹介です。

 今週はアストン・マーティンDB4GTザガートの2回目です。まずは人気のアイドロン・ブランドのモデルカーです。前にも書きましたがアイドロンのDB4GTザガートは、出来は最高ですが、個人的には車体の色(アストン・グリーン)に不満が残ります。2012年に6種購入しましたが、今手元には2台が残っています。1台目はDB4GTザガートのロードカーです。色はアストン・グリーンで内装がブラックとタンの2台、そしてターコイズブルーの1台です。

アストン・マーティンDB4GTザガート アストングリーン 内装タン アイドロン

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

このロードカーのアストン・グリーンは、比較的気にいっています。内装のブラックのモデルカーは、写真も撮らずに手放してしまいました。ターコイズブルーも既に手元にはありませんが、なかなか美しい色のモデルカーでした。

アストン・マーティンDB4GTザガート ターコイズブルー アイドロン

同上

次は、1961年のル・マンに出場の3台です。1台目はシャーシ№0180/L(左ハンドル)でホワイトの車体でゼッケン№1の車です。これも手元にありません。このマシンは、前回に紹介したステファン・バーネット氏のフル開閉モデルと同じです。

アストン・マーティンDB4GTザガート1961年ル・マン№1 アイドロン

次がシャーシ№0182/R(右ハンドル)で1VEVと呼ばれています。

アストン・マーティンDB4GTザガート 1961年ル・マン №2 アイドロン

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

このモデルカーも前回に紹介のル・フェニックス社の完成品や伊藤達郎氏に作製頂いたモデルカーと同じマシンですが、3車共に色が全く違います。本来アイドロンで№3のマシンも同時に発売されましたが上のモデルカーが余りにブラックに近く私のDB4GTザガートのマシンのイメージと違い過ぎましたので№3は購入しませんでした。そしてその10年後の2023年に購入した№3のマシンが下のマシンです。シャーシ№0813/Rで2VEVと呼ばれています。

アストン・マーティンDB4GTザガート ル・マン №3 DMH完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のモデルカーは、インターネットで発見し私のイメージに最も近いアストン・グリーンと思い購入しましたが、出来はアイドロンと比べても遜色無いと思っています。実は製造・販売のDMH社と言うモデルカーメーカーは今でも詳細は分かっていません。本日の最後は、このブログ表紙にも使っていますが、私が勝手にDB4GTザガートの終生のライバルと思っているフェラーリ250GTOの1962年ル・マンの総合2位の№19です。レース成績では圧倒的に250GTOですが、魅力では負けないかと!

アストン・マーティンDB4GTZvsフェラーリ250GTO アイドロン完成品

DB4GTザガート(伊藤達郎氏)vsフェラーリ250GTO(メイクアップ特注)

上のDB4GTザガートは、イギリスのSMTS社のメタルキットをベースに伊藤達郎氏に特注で手を加えて頂き好みのアストン・グリーンで仕上げてもらったモデルカーで250GTOは、メイクアップさんにBBRのレジンキットをベースに製作頂いたモデルカーです。

アストン・マーティンDB4GTZ(DMH)vsフェラーリ250GTO(アイドロン)

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

モデルカーだから出来る最高のツーショットと思います。
因みに両車のスペック(仕様)を比較してみますと

アストン・マーティンDB4GTザガート 全長4,270mm、幅1,657mm、高さ1,270mm、重量1,250kg、直列6気筒DOHC,3,670cc、314HP,最高速度247km/h、生産台数19台+4台

フェラーリ250GTO         全長4,325mm、幅1,600mm、高さ1,210mm、乾燥重量880kg、V型12気筒SOHC、2,953cc、300HP,最高速度280km/h、生産台数36台

最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。今週も3歳馬の重賞レースでの期待馬がいます。土曜日の東京競馬場の3歳牝馬のGⅢ重賞クイーンカップにクインズウォークが川田騎手を背に、日曜日の3歳GⅢ重賞共同通信杯ジャスティンミラノとフォスターボンドの2頭が出走します。3頭共に期待大です。更に3歳未勝利のエッカート、チャージドアップ、サウンドアレグリア、スマッシュスルー、古馬特別にアームブランシュ、ボルザコフスキー、エニシノウタ、シンシアウィシュ、コンクシェル、エグランタイン、プッシュオン、コイニョウボウ、条件戦にサルヴァトーレ、アランヴェリテ、障害未勝利にジロー等又多士済々です。頑張れ!!キズナに今年初の重賞制覇を!!

 

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡⑤:最高の名車DB4GTザガート

先週に期待馬として挙げた12頭の内、3歳特別でスマートスピアが勝利、ブライトマンが3着、古馬特別でジューンアヲニヨシとトロピカルライトが勝利、ティムールが3着、障害オープンでサイードが2着、更に条件戦でレシプロシティとサルヴァトーレが4着となり8頭が賞金を獲得しました。ライバル種牡馬エピファネイアを抜き種牡馬ランキング首位の期待が掛りましたが、ロードカナロアが重賞勝馬を出し首位に躍り出て前回同様に2位となっています。これからは3歳クラッシック路線に期待です。今週の期待馬は、最後に紹介致します。

 今日のアストン・マーティンは、全てのスポーツカーの中で最も好きなアストン・マーティンDB4GTザカートです。もう既にこのブログで何回も特集していますが、今回は私のモデルカーの蒐集歴の中で過去に所有し、今は手放してしまった車を含め全て紹介します。ブログのスタート時にも書きましたが私のモデルカー蒐集のきっかけは1998年7月に南青山のメイクアップのショールームでイラストラ(Illustra)製のホワイトメタル製で美しいブルーメタリックのDB5を発見し購入した事からスタートしました。その後国内外のアストン関連の書籍を漁りその中にアストン・グリーンのDB4GTザガートを見つけ魅せられてしまいました。当時は、アストンのモデルカーは余り発売されておらず、ましてDB4GTザガートは皆無に近かったと思います。

アストン・マーティンDB4GTザガート ル・マン №2 ル・フェニックス完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

そしてモデルカー雑誌で発見したのが上のモデルカーで石川県金沢市にあるカブリオ金沢店で販売中でした。当時は大阪本社で定期的に会議が有り会議あけの土曜日に金沢へ向かいました。それは1999年初秋9月の事でした。ベースはル・フェニックスのメタルキットで1/43スケールとしてはやや大きめでボリュームの有る形状ですが、やや明るめのアストン・グリーンが輝いて見え高価な価格ながら思い切って購入しました。次に購入したのは2001年11月メイクアップ南青山で発見した同じル・フェニックスのキットをベースに英国の著名なモデラー(モデルカー製作者)ステファン・バーネット氏のOne-offでフル開閉モデルのホワイトのDB4GTザガートです。

アストン・マーティンDB4GTザガート ステファン・バーネット オンオフモデル

同上 サイドビュー 1961年のル・マンに出走の№1のマシンです。

同上 リアスタイル

同上 ボンネット内のエンジンの造形をご覧下さい!!

御覧の様にほぼ10cmの車体でボンネットやドアが開閉しボンネット内にはエンジンも再現されており正に美術工芸品と言っても良い出来でした。残念ながら2013年に手放しましたので今はどなたかのコレクションになっていると思います。これ以降も理想のDB4GTザガートのモデルカー探しは続き、2009年あるきっかけで知り合った趣味でモデルカーを作製されていた個人のモデラー伊藤達郎氏に希望するアストン・グリーン色を再現して頂き特注で1961年のル・マン出走の№2を作製して頂きました。ベースは英国のSMTSのメタルキットで色はサンプルを試作頂き決めました。

アストン・マーティンDB4GTザガート 伊藤達郎氏 一品製作特注品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン・マーティンのアストン・グリーンはアストン・マーティンのファンならそれぞれに理想の色が有ると思います。上のモデルカーは少し明かるすぎるとも思いますが良く部屋で手の上に乗せ眺めるとずっしりと重く非常に可愛いモデルカーと思って満足しています。本日はこれ迄に。DB4GTザガートのモデルカーはまだまだ続きます。

恒例の今週のキズナの期待馬です。まず3歳クラッシックロード第1弾皐月賞に向かう馬達のGⅢ重賞、京都競馬場きさらぎ賞ジャスティンアースが出走します。ライバルのエピファネイア産駒のビザンチンドリームも人気の様ですが、父キズナに今年の初重賞をプレゼントしてほしいものです。3歳馬は他にも桜花賞のトライアルの一つエルフィンステークスにライトバック、3歳特別にルージュレベッカ、サンライズソレイユが出走します。又3歳新馬にミレフォス、3歳未勝利にアンジョルラス、ダンデライオン、ペンナヴェローチェが、古馬特別に期待のハピ、カフジテトラゴン、アサカラキング、ニューノーマル、条件戦にエープラス、コンクエスト、障害オープンにスカイテラスと今週も期待馬多数です。重賞に勝利し種牡馬ランキング首位を狙ってほしい!!

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡➃:DB4~DB4GT時代

先週のキズナっ仔は頑張りました!!ダート重賞のキリンジこそ8着と敗れたものの期待馬に挙げた15頭の中で5頭(3歳の出世レース若駒ステークスサンライズジパング古馬特別のグランベルナデット、新馬のダノンピレネーサンライズソレイユ、そして障害未勝利のオールザワールド)が勝利。コイニョウボウ、アリスヴェリテが2着、キットハナガサクとアスターディゴンが4着、エグランタインが5着と入着し10頭が賞金を稼ぎました。今週も3歳馬の期待馬が出走しますが、最後にご紹介します。

 今週のアストン・マーティンは、DB4とその高性能版のDB4GTです。1958年10月~1963年6月に製造されたスポーツカーでそれ迄のDB2シリーズとはエンジンも車体も一新されたいます。DB4はシリーズ1~5迄のモデルが存在します。

アストン・マーティンDB4 シリーズ1 1958年 IXO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン・マーティン DB4 シリーズ4 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

DB4の仕様は、全長4,490mm、直列6気筒DOHC、3,670cc、240HP、最高速度は224km/hと言われエンジンもDB2シリーズのベントレー設計のものからタデック・マレックが新しく設計し、シャーシも鋼板溶接のプラットフォーム上に鋼管溶接のボディ骨格を形成し、アルミニウムボディパネルを被せる、現行車にも採用のカロッツェリア・ツーリングのスーパーレッジェーラ仕様となっています。

DB4のシリーズ4迄はノンカウルのヘッドライト(空気抵抗を少なくする風防が無い)でしたがシリーズ4のヴァンテージ仕様とシリーズ5とDB4GTは下のモデルカカーの様にプレクスグラスのカウルドヘッドライトになっています。

DB4GT ロードカー 1959年 Spark完成品

同上 サイドビィー

同上 リアスタイル

仕様は全長4,440mm、直列6気筒DOHCにツインプラグヘッドを搭載、3基のダブルチョーク・ウェーバー・キャブレターから302HPを出力し最高速度は245km/hで当時のファラーリ250GTと互角に戦える唯一の英国車と言われました。そのDB4GTでも最も有名なにはプロトタイプでDP199と言われています。

アストン・マーティンDB4GT プロトタイプ DP199 実車写真

同上 1959年 ル・マン 出走車 №21 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のモデルカーは1959年のル・マンのマシンですが、このDP199は、スターリング・モスの操縦でシルバーストーンのレースでデビィーtoWINを飾った事でも有名です。この車は何時見ても美しいマシンと思っています。DB4GTは、ツーリングボディが75台、ザガートボディのスペシャルバージョンのDB4GTザカートが19台のみ製作され現代でもファラーリ250GTOと双璧で高価なコレクターズアイテムイとなっています。DB4GTザガートについては次回紹介します。

 最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。先週ほどの期待馬はいませんが、まず3歳馬の特別レースに出走のブライトマン(3歳牡馬)、スマートスピア(3歳牝馬)、3歳新馬のモアナフューゲル、3歳未勝利ノベルブリエ、古馬特別のジューンアヲにヨシ、ティムール、トロピカルライト、モントブレッチャ、障害オープンのサイード、条件戦のレシプロシティ、サルヴァトーレ、ノーブルライジングに期待です。

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡③:DB2/4~DB3S時代

今年の重賞初勝利を期待されたキズナっ仔ですが、惜しくもG2日経新春杯では1馬身差の2着でした。勝ったのはキズナのライバル、エピファネイア産駒のブローザホーンでした。それでも期待馬に挙げたパラレルヴィジョンがリステッドレース(重賞に準ずる格の特別レース)に勝利、更にアネゴハダ、ミラビリスマジックも特別戦に勝利。3歳未勝利勝のコネッシオーネを含め4勝を挙げて先週重賞2勝で首位のエピファネイアに次ぎ種牡馬ランキング2位迄浮上しました。3歳馬が好調でこれからクラッシック(桜花賞皐月賞オークス日本ダービー)に向かい期待馬も控えていますので種牡馬ランキング首位を狙ってほしいものです。今週の期待馬は最後に紹介します。

 今週のアストン・アーティンは、先週のDB2シリーズの後期型とレース専用マシンのDB3Sのモデルカーのご紹介です。1台目はDB2を2+2座席としてスペアタイア用のトランクリッドをバックドアとして1953年10月に発売したDB2/4です。この車は今日のハッチバック式スポーツクーペの元祖とも言うべき1台です。

アストン・マーティン DB2/4 1954年 Dongguran完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

DB2/4の仕様は、全長4,300mm、直列6気筒DOHC、2,992cc、140HP、車体重量1,180kg、最高速度193km/hと言われており生産台数は764台との事です。2台目は1957年に登場したDBマークⅢ(通常は単にアストン・マーティン マークⅢと言われています)です。

アストン・マーティン マークⅢ 1957年 OXFORD完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン・マーティン DB マークⅢ SMTS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン・マーティン マークⅢの仕様は、全長4,360mm、直列6気筒DOHC,2,922cc、162HP、車体重量1,271kg、最高速度188km/hで生産台数は551台と言われています。次に登場のアストン・マーティンDB3とDB3Sは、量産型の市販車では無くスポーツレーシングカーです。

アストン・マーティン DB3 1951年 実車写真

アストン マーティン DB3 実車写真

アストン マーティン DB3 クーペ 実車写真

アストン・マーティンDB3は、1951年~1953年にかけて合計10台製造され1~5号車がワークスカー、6~10号車が顧客に販売されました。上の2枚はワークスカー、下のクーペは顧客に販売された車の数台がクーペにされた様です。仕様と言っても一台一台違っている様ですが、1962年6月以降は、全長4,026mm、直列6気筒DOHC、2,992cc、163HPとなっている様です。更にDB3DSは、DB3の軽量バージョンで生産台数は31台、その内ワークスカーは11台です。

アストン マーティン DB3S 1953年 ル・マン カルツッオ完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン マーティン DB3S 1955年 ル・マン 2位 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン マーティン DB3S 1956年 ル・マン 2位 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン・マーティン DB3S 1956年 ル・マン出走車 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

アストン・マーティンDB3Sのレースでの成績はDB3より遥に良く1953年にはツーリスト・トロフィーで1-2フィニッシュ、1955年にはル・マンで上の№23が2位、1956年にもル・マン上の№8で2位に入り1959年のDBR1でのル・マンの総合優勝への流れを作ったマシンでも有りました。本日はこれ迄にします。

今週のキズナっ仔の期待馬も多彩です。まずダートG3の重賞のキリンジ(4歳牡馬・名前が良いです!)、3歳の出世レース若駒ステークスサンライズジパング、3歳新馬のタイセイシップ、マイバンドーム、ダノンピレネー(一番期待)、ショウナンハルク、サンライズソレイユ、3歳未勝利のキットハナガサク、フローラルセント、古馬特別のエグランタイン、グランベルナデット、コイニョウボウ、条件戦のアリスヴェリテ、障害未勝利のオールザワールド、ジロー、アスターディゴンの各馬です。土曜・日曜は天気が悪そうですが、無事に走ってほしいものです!!