カーグラフィック創刊６０周年「投票で選ぶ偉大なスポーツカーベスト６０」１位：ポルシェ　９１１：４代目９９３型

　キズナっ仔ディープボンドの天皇賞・春の２着に落胆している内に１０日経ちましたが、朗報です！！５月７日の３歳重賞（G２)京都新聞杯でキズナっ仔のアスクワイルドモアが、８番人気の人気薄でライバル・エピファネイアの産駒ヴェローナシチーを１／２馬身かわし勝利。父キズナと親子制覇を達成！！順調で有れば日本ダービーに向かい日本ダービーの親子制覇を狙います。その前に今週の日曜日は、春の古馬牝馬の女王を決めるヴィクトリアマイルにキズナっ仔が、４頭出走します。Ｇ１勝馬・アカイイト、重賞勝馬・ソングライン、ファンルージュ、アブレイズです。ライバルは、三冠牝馬・デアリングタクト、大阪杯勝馬・レイパパレ、白毛の桜花賞馬・ソダシと強力ですが、頑張ってほしいものです！！

　４代目９９３型　１９９３年発売　９１１としては空冷式最後のモデルです。

９９３型は、デザイン的には先代９６４型のイメージを残しながら、上のパナメリカーナの反響が予想外に大きかった事も有り、外観デザインにパナメリカーナの影響が多く見られます。仕様は、全長４，２４５ｍｍ、空冷水平６気筒ＳＯＨＣ、３，６００ｃｃ、２８５ＨＰで全幅が１，７３０ｍｍとなり、９６４型の日本での５ナンバー枠より３ナンバーとなりました。バリエーションとしては、カブリオレ、タルガ、ターボ等

タルガは、９６４型の脱着式ルーフからベパスト製の電動スライディング・グラストップに変更されクーペの様なファストバックとなりましたが開放感は低下しました。

ターボは、３，６００ｃｃのエンジンにＫＫＫ製のタービンとインタークーラーを装着してツインターボ化し最高出力４０８となっています。又、量販モデルの９１１では、初めてターボ＋４ＷＤとなりました。そして市販車の最後は９１１ＧＴ２Ｅｖｏです。

この車は当初、ル・マン２４時間レースやＦＩＡ　ＧＴ選手権のＧＴ２クラスのホモロゲーションを満たす為に製造ｓれました。幅広のプラッスチックフェンダーと大型のリアウィングを備え、３，６００ｃｃで４３０ＨＰを発生。ロードカーの製造は、５７台と言われていまう。

９９３型をベースのルマン出走車で別名９１１ＧＴ１と言われています。１９９５年のルマンは、マクラーレンＦ１が総合優勝を飾り、ポルシェ９１１ＧＴ１は、マクラーレンに対抗すべく１９９６年に製作されたのがマシンです。上記のモデルは、デビュー年にルマンで総合２位に入ったマシンです。ＧＴ１は、公道仕様を２５台生産が義務づけれており、９１１ＧＴ１のストリート・バージョンが下のモデルカーです。