モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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競馬の話題でビッグ・ニュースです!!ディープインパクトの最後の産駒の1頭が英国ダービーを制覇です!!

 以前にディープインパクトの最後の産駒12頭の内、欧州にいる6頭の中の1頭オーギュストロダンの話題を取り上げましたが、そのオーギュストロダンが、「The Derby」本場英国のダービー・ステークスを2番人気で制覇しました。前走の英国三冠レースの1冠目、英2000ギニー(芝8ハロン:1600m)では1番人気で極悪馬場にも泣かされ12着と惨敗しましたので私自身はダービーでの復活は無理と思っていましたが、欧州№1で英国ダービー9勝のオブライエン調教師と同じく3勝のライアン・ムーア騎手は、強さを信じていた様で鮮やかな差し切り勝で復活しました。

6月3日英国のダービーステークスを勝ったオーギュストロダンの画像

実はディープインパクトの産駒はこれ迄、競馬発祥の欧州のクラッシック・レースを多く勝っていましたが英国ダービーは初制覇です。勝馬とレース名を列挙するとサクソン・ウォリアーが英国2000ギニー、スノーフォール(牝馬)が英国オークスアイルランドオークス、ビューティ・パーラー(牝馬)フランス1000ギニー、スタディオブマンがフランスダービー、ファンシーブルーがフランスオークスに勝利しており最終世代での勝利は、歴史的快挙とも言えます。オーギュストロダンには今後、英国のキング・ジョージ&クーンエリザベスステークスとフランスの凱旋門賞に挑戦してほしいものです。因みに父ディープインパクトは2006年の凱旋門賞に遠征し3着に入るも飼い葉に禁止薬物が検知された結果失格となっています。(勿論意図的ではありません)オーギュストロダンには世界最高峰のこのレースで父の雪辱を晴らしてほしいです。更に今日、日曜日の東京競馬場安田記念(芝1600mmのG1)でディープインパクトの産駒の7頭のダービー馬の1頭であるキズナの産駒ソングラインが、出走18頭中G1馬が10頭と言う史上最高メンバーのこのレースを快勝!!

6月4日 安田記念でのソングラインの雄姿

安田記念を昨年に続き連覇すると共に前走のヴィクトリアマイルに続き連勝と言う快挙でした。オーギュストロダンとソングラインを比べてみても黒い馬体と白い流星がなんとなく似ていないでしょうか?因みに安田記念の連覇はヤマニンゼファー(牡馬)と牝馬で61年振りに日本ダービーを勝ったウォッカに続き3頭目ヴィクトリアマイル安田記念の連勝は、やはり過去にはウォッカ1頭だけと歴史的名牝のアーモンドアイもグランアレグリアにも成し遂げられなかった事です。秋は海外に遠征の計画の様ですが、無事に頑張ってほしいものです。非常に嬉しかったのでこの話題を掲載させて頂きました。