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※9月6日完全リニューアル実施しました。フェラーリも掲載中です!!
本題に入ります。1967年は、フォードvsフェラーリの対決もですが、美しきマシンの競演も見所でも有ります。優勝は、2年連続の勝利を挙げたフォードGT・マークⅣでダン・ガーニーとA.J.フォイト組の操縦によるものでした。
マークⅣは、全長4,341mm、90度V型8気筒OHV,6,997cc、500HPで車重は、丁度1,000kgと言われています。綜合2位に入ったのが250GTOと並びフェラーリのレーシングマシンの中でも最も美しいと言われる330P4です。この車は、私個人アストン・マーティンDB4GTザガートと並び最も好きな車でもあり数台蒐集していますので全て紹介させて頂きます。
330P4は、全長4,185mm、60度V型12気筒DOHC、3,967cc、450HPで車重は、792kgと言われています。実はこの年には永遠のライバル(私が個人的に思っているのですが)アストン・マーティンもローラとのコラボでローラ・アストン・マーティン(ローラT73)を2台出場させていました。かってルマンの常連だった英国勢(ベントレー・ジャガー・アストン)の期待を一身に受け出場しましたが2台ともにスタート後4時間程度でリタイアとなりました。只その姿は330P4と近似性を感じさせるブリティッシュ・レーシング・グリーンで好きです。
№11と№12の違いは車体後部の形状で№11がより330P4と似ていると思います。1968年の第5回日本グランプリに出場したローラT70MkⅢは、№12の形状であったと記憶しています。T73と330P4を並べてみました。
非常に良く似ているのがお分かり頂けると思います。ローラ・アストンT73は、アストン・マーティンのV8型DOHC、5,006cc、506HPのエンジンでした。この他にも1967年は美しくユニークな車が出場しています。
ミラージュM1は、2台出場も2台ともにリタイア、シャパラルF2も同じく2台出場して2台ともにリタイアですが、ミラージュは、1967年のスパ1000kmレースでジャッキー・イクスのドライブで優勝を飾っています。
いずれにしても結果はともかく1967年のルマンは、多士済々なメンバーだったと思います。本日はこれ迄に致します。
※終活ショップ絆モデルカー店「ポルシェ&ドイツ車モデルカー専門店」新装オープン
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