収集家の心をつなぐ終活ショップ 絆 モデルカー店 ポルシェフェア開催中
いよいよ1990年代も最後となります。最初は、TVRサーブラウです。
サーブラウの由来は、ギリシア神話に登場する怪獣「ケルベロス(Cerberus)」の事でグリフィスよりホイールベースを延長し4人乗り(2+2)クーペです。エンジンは初の自社製で仕様は、全長4,280mm、V型8気筒SOHC,4,185cc、360HPです 次が、シボレーコロベットの5世代目C5型です。C4型の直線的なデザインから流線形のデザインに変更し1997年に発売されました。
C5型は、一体成型シャーシとショートホイールベース化、ワイドトレッドの採用により操縦安定性が格段に向上し、この車からコルベットレーシングも復活、2005年にはルマンでのクラス優勝を果たすなどレースシーンでも成功を果たしています。
2000年代の最後を飾るのがTVRタスカンです。1999年に発売されたこの車は、曲線を多用した爬虫類的なイメージが有り実際したのモデルカーは、カメレオン色(デュポン製特殊塗料2色変化)のボディーカラーの車です。
仕様は、全長4,235mm、直列6気筒DOHC(Speed Six)、3,996cc、360HPで2001年に追加されたタスカンSでは390HPとなっています。エアコン、パワーウィンドウ、チルトハンドル、CDプレイヤー等は、装備されている反面エアバック、ABS、トラクションコントロールシステム等は一切省かれていたと言われています。今日は、これで終わりと致します。